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2015/11/06 さそり座14度 「仕事をしている電話接続士」

さそり座14度
「仕事をしている電話接続士」
Telephone linemen at work.

電話接続士が象徴するものは、
切るべき時に、切るべき回線を切り、
繋げるべきときに繋ぐという、人間のはからいを超えた、
意識の向こう岸にある無意識の領域の仕事。
その働きによれば残されるべき回線は自然と残っていく。
さそり座の回線は気脈で通じる回線、生きた血の通うコードです。

少数精鋭という言葉があります、
気脈の通じる相互の関係、人脈を制限し、
集中して使える形に整備して、それを駆使していきます。

「使える人脈」というと打算的に響くでしょうか?
それはしかし、本当に打算の上に成立しえるものなのでしょうか?
そうではない。それはありえない。
そのことを「人脈」を手にしているひとはよく知っています。
この関係は実際、信頼からはじまり硬く結ばれていく絆、
人を見る目と誠実さを土台として築かれるものであり、
誠実な態度の上にしか生まれないもの。

使命感にしたがって事を成そうとういときには、
むしろ頭数は少ないほうがうまく回っていくでしょう。
少数の精鋭の仲間であるからこそ、
気脈のコードが隅々まで通じ合う、阿吽の関係が息づいている。

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