さそり座29度
「酋長に自分の子供たちの命ごいをするインディアンの女」
An Indian squaw pleading to the chief for the lives of her children.
なじみある古い共同体から新天地へと出てゆこうしたインディアンは、
同胞から激しい反対に遭い足止めをくらいます。
これは話し合って解決できる問題ではありません。
いったいどうすればいいのだろう・・
考えが堂々巡り、ずるずると問題の先送りで時ばかりがすぎる。
これから伸びていこうとする私の子供達を、
広い世界へと羽ばたかせてあげたい!
私の子どもたちを狭い世界に閉じ込めて殺さないで!
その願いは叶えることができるのか?
同胞の抵抗に屈して子どもたちの将来もあきらめてしまうのか?
その優しさと包容力ゆえに人からふみこまれ損をする。
けじめがつけられず腐れ縁を断ち切ることができなくて、
外目にはたよりない人に見られがちですが、
実は誰よりも愛情深く底力をもった芯の強いひとです。
女性は受容性と生み出す力。
子供たちとは新しく芽生えた創造性。
この子は文字通りの自分の子供であることもあるでしょうし、
自分が作った作品や、自分が起ち上げた会社ということもあるかも。
いずれにせよ、
子供を育てるには長い時間がかかります。
急いで良い結果がえられることはなさそうです。
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