さそり座14度
「仕事をしている電話接続士」Telephone linemen at work.
電話接続士が象徴するものは、切るべき時に切るべき回線を切り、繋げるべきときに繋ぐという、意識を超えた無意識の仕事。それを正しく続けていると、残されるべき回線は自然と残っていくものなのです。さそり座の回線は気脈で通じる回線、生きた血の通うコードです。
少数精鋭という言葉があります、ここでは頭数の多さはまったく自慢になりません。気脈の通じる相互の関係、人脈を制限し集中して使える形に整備して、それを駆使していきます。
「使える人脈」というと打算的に響くでしょうか?
それはしかし、本当に打算の上に成立しえるものなのでしょうか?
そうではありませんね、そのことを「人脈」を手にしているひとはよく知っています。
この関係は実際、信頼からなり、人を見る目と誠実さを土台として築かれるものであり、誠実な態度の上にしか生まれないものなのです。
使命感にしたがって事を成そうとういときには、むしろ頭数は少ないほうがうまく回っていくでしょう。
少数の精鋭の仲間であるからこそ、気脈のコードが隅々まで通じ合う、阿吽の関係がいきていく。
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