てんびん座24度
「蝶の左側にある3番目の羽」
A third wing on the left side of a butterfly.
蝶の羽には、左右に並ぶ、1番目の羽と2番目の羽、
そして、さらに三番目の羽が、左側にあるのです。
それは過去に由来する見えない羽なのかもしれません。
古来から蝶は死者の魂にたとえられてきました。
亡くなった人の魂が蝶になり天に昇り、また愛する人のもとへ蝶の姿をかりて戻ってくる。
死ぬ瞬間のキューブラー・ロス博士が、子供に死の意味を教えるときに、さなぎから蝶が飛び立つ様子をたとえに使っていました。それはたましいが身体という殻を抜け出て自由に空に羽ばたくようなイメージです。このイメージは幽体離脱のようでもありますが、からだから魂が自由であれば、死んだとしてもママとパパのことは忘れない。またきっと会いにこれる、そう思うことは死の恐怖を和らげたことでしょう。
魂は見えないけど確かにあると信じるなにか。
言葉にして伝えることが難しいこと、
理屈では説明できないもので、それはなにかとても大切で美しいもの。
そんななにかを常識やルールにとらわれず、小さな頭の考えにとらわれず、
内側からわきあがる直感に従うことで、表現してゆく。
内側からわきあがる直感に従うことで、表現してゆく。
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