しし座30度
「開封された手紙」An unsealed letter.
伝えることがテーマです。
個人的な「手紙」も開かれていれば、だれでも見ることができてしまいます。開かれていれば、その手紙は見られるために書かれ、そこに置かれているのです。
いずれにせよ、ブログも手紙のように誰かに何かを伝えるために書かれたものです。読まれるために書かれているものです。そして手紙の送り主にとっては、ある種の心の解放を意味していることでしょう。
自分の知っていることを多くの人と分かち合いたいという衝動、書くことしゃべることを自己を表現する手段として、驚きや歓び怒りや愛の告白、人生の感動を伝達していく。自ら情報を発信していくという形の自己表現で、自分らしさを発揮していきます。
「手紙には、書き手の魂があらわになっている」ーーサミュエル・ジョンソン(1777)
今日はちょっと、エリクソン先生の書簡集を出してきてめくってます。この本は読了してません。上の、サミュエル・ジョンソンの警句は、この本の冒頭にかかげられているものです。
読了しないのは時々休日に出してきて読んでは、途中で気持ちよくなって昼寝してしまうから!爆。日本語版のまえがきを神田橋條治さんが書かれている。独特の情緒ある文脈がとてもいいです。
読んでいて、この手の本の翻訳はもともと無理なんだろうなと思うところもありますが、それはすべての翻訳本に共通する問題でもありそうです。
サミュエル・ジョンソンのホロスコープをだしてみました。
Wikiに代表的なサミュエル・ジョンソンの警句がありますが、ひととの関係、絆のようなものをとても大事にしていたひとのようです。それは、魚座の月と蟹座の土星の120度と、蠍座初期の木星の水のエレメントの3つのサインと、天秤座の金星と火星があらわしています。人のことに一生懸命に首を突っ込んでいく、世話すること、ひとを育てることに燃えちゃう感じだったかも。現実に基盤を置きつつ理想を目指す。仲間とともに。
また、クラブ向きの男と言われるような、人の気を逸らさない魅力的な話し手でもあった様子はしし座おわりの冥王星天王星と天秤座の金星、火星、蠍の木星の発露でしょうか。冥王星と天王星が蠍木星は説得力を、金星火星にキレの良さと独特のセンスとカリスマ性をあたえる。そんなイメージです。
以下、wikiよりサミュエル・ジョンソン先生の代表的警句を抜粋しました。ホロスコープと一緒に味わってみてくだされー。
「結婚は多くの苦悩を生むが、独身は何の喜びも生まない。」
「彼の死を悲しんではならない。彼のようなすばらしい奴と出会えたことを喜ばなくてはならない。」
「過ぎ行く時を捉えよ。時々刻々を善用せよ。人生は短き春にして人は花なり。」
「地獄への道は善意が敷き詰められている。」
「怠け者だったら、友達を作れ。友達がなければ、怠けるな。」
「信頼なくして友情はない、誠実さなくして信頼はない。」
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