しし座10度
「早朝の露」Early morning dew.
長い夜を越えて迎える夜明けのあかるい朝。山の端、海の端、陸の端から顔を出した太陽が一斉に地上を照らす。草の葉の露をキラキラと光らせ眠りから覚まさせる。9度でガラス職人が作り上げた作品が、10度では日常の中に広く浸透していく。きらきらと木の葉をころがる朝露が人々に感動を与えるように、ささやかだけど力強い生命の力を感じさせるものに、太陽の意志は宿っている。
今日のサビアンの書き出しで、松山千春の長い夜を思い出してしまいました・・・。
こんなんだっけ?!(・・;)
巨匠!す、すごいセンスです!すんごい昭和のかほりがいたすでござる!爆。
太陽度数がオレとおなじとか知らんかったよ!ファンだったのは中学生くらいかな?一時期すごく好きだったんですけど、ある時期からウソのように興味がなくなった・・・。だれでもお前呼ばわりみたいなおおらかさ(がさつさ)は、射手✕しし座という気がします。わたくしも射手座でございますがw水星は山羊座で土星が効いてるので、そういうところは全然なくて、憧れだったりします。しかし、太陽がまったくおなじと、はじめて知ってショックで軽いめまいに襲われています・・(´・ω・`)
天王星がしし座2度、おたふく風邪。人の輪の中心にいて、ひとりでふつうにしてても目立ってしまいそうです。水星射手30度、海王星天秤30度、しし座冥王星29度、木星乙女1度。言葉の魔術師あるいは詐欺師?!説得力と影響力がすごいです。顔も広いだろうね。
あと、もうひとつ。蓮如上人のおふみに電光朝露という言葉があります。
人の一生は、朝つゆのようなもので、すぐに消えてしまうものなんだよ。そのことを忘れないで、心して生きるんだよと言っているんでしょうか。電光は稲妻とかイカヅチ雷槌とか、電気的なショックは、天啓による目覚め体験。朝露は、夜から朝への明け渡し、仕切り直し、あらたな始まりということでしょうか。10は、二桁の始まりの1になります。
それおもんみれば人間はただ 電光朝露の夢幻のあひだのたのしみぞかし
たとひまた栄華栄耀にふけりて おもふさまのことなりといふとも
それはただ五十年乃至百年のうちのことなり
もしただいまも無常の風きたりてさそひなば
いかなる病苦にあひてかむなしくなりなんや
まことに死せんときは かねてたのみおきつる妻子も財宝も
わが身にはひとつもあひそふことあるべからず
されば死出の山路のすゑ 三塗の大河をばただひとりこそゆきなんずれ
これによりて
ただふかくねがふべきは後生なり またたのむべきは弥陀如来なり
信心決定してまゐるべきは安養の浄土なりとおもふべきなり
これについてちかごろは この方の念仏者の坊主達 仏法の次第もつてのほか相違す
そのゆゑは
門徒のかたよりものをとるをよき弟子といひ これを信心のひとといへり
これおほきなるあやまりなり
また弟子は坊主にものをだにもおほくまゐらせば
わがちからかなはずとも坊主のちからにて
たすかるべきやうにおもへり
これもあやまりなり
かくのごとく坊主と門徒のあひだにおいて さらに当流の信心のこころえの分はひとつもなし
まことにあさましや
まことにあさましや
師 弟子ともに 極楽には往生せずして むなしく地獄におちんことは疑なし
なげきてもなほあまりあり
かなしみてもなほふかくかなしむべし
しかれば今日よりのちは他力の大信心の次第を よく存知したらんひとにあひたづねて
信心決定してその信心のおもむきを
弟子にもをしへてもろともに 今度の一大事の往生をよくよくとぐべきものなり
かなしみてもなほふかくかなしむべし
しかれば今日よりのちは他力の大信心の次第を よく存知したらんひとにあひたづねて
信心決定してその信心のおもむきを
弟子にもをしへてもろともに 今度の一大事の往生をよくよくとぐべきものなり
あなかしこ あなかしこ
文明五年九月
文明五年九月
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