ふたご座13度
「ピアノを目の前にした偉大な音楽家 」A great musician at his piano.
天才は孤独なもの。彼はその才能ゆえに人々の理解の範疇から逸脱してしまう。誰にも理解されない孤独のかなしみと、賞賛への優越は同時に存在する。他者に理解を求めるのは無駄なこと。音楽家はただ自分の自信を他者に示すのだ。大衆の賞賛は個人の理解を超えたところにしか生まれないのだから。
べつに特別な才能の自負がなくったってそうですが、誰に認めてもらえなくても、たとえ誰にも自分を理解されなくても、自分はいつも自分の味方でいなくてはいけません。自分の性質や自分の話したことを、ちゃんと理解して、受け入れてくれている!と思っていたひとが、実はまったく理解してくれていなくて心底ガックリした経験があります。それが身近なひとだととてもショックだったりしますが、そこで負けてはいけないんです。自分はどうか?そもそも相互に理解し合える関係がどれほど存在するのでしょうか。むやみに理解を求めない。認められてたまるか!くらいの勢いで、ただただ自分を信じてやり通してゆくと、人は向こうから歩み寄ってくる。それはとても不思議な感じです。
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